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#2
「魔理沙さんに励まされる」
*
三月九日一白室平地火日神吉日大明日
休日
終日雨
と思ったら雪
魔理沙さんに励まされる
「わかっちゃいてもままならないのが人生だぜ」
「そーだよな」
「どーせ最後は死ぬんだぜ」
「だよな」
「魂は小町のバカにしょっぴかれてあの世行き。身体はリグルの晩飯だぜ」
「うん」
「いやぁ、儚いものだよなまったくもって」
「ですね」
「まぁ、わたしは死んだら悪霊になるから関係ないけどなっ」
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#3
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211107
#4
下を向いてニヤニヤ
「 ついでぇついでぇぇ ♪ 」
調っ子ぱずれの歌を
「 なんとなっくなんとなくう〜 ♪ 」
小粋に口ずさみながら
「ふっふふっふ〜ん ♪ 」
八卦炉の目盛りをいじったりなんかする
そんな魔理沙さんは素敵だね
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#2
「箒はパワーだぜ ! 」
*
「これか ? 箒だが ? 見てのとーり」
そーか …
箒か …
「ふふふ … 凄かろ ? 」
… まぁ、本人が箒だと言い張るなら箒なのだろう
私の目には黒光りする鉄柱としか見えないが
「かつてこんな箒があっただろーか ? いやっ、無いっ ! たぶん」
あってたまるか
「速いぜ。こいつは」
そりゃよかったな
「ただ、曲がらないんだよなぁ … むふふふふふ」
嬉しいのか ? 曲がらないのが
「こいつにかかったらあの馬鹿天狗なんかブッチだぜっ ! たぶん」
ああ … やっぱりそれか
「なにが “ 人類にしてはなかなか速いですね。立派、立派 ” だ ! なぁ」
なぁ言われましても
「 思いっ切り上から目線で言いやがって。いつもいつもいつもクソ偉そうに ! なぁ」
しょーがないじゃない。天狗だし
「と、ゆーわけで」
で ?
「私は、こいつであの馬鹿に屈辱とゆー言葉の真の意味を教えてやろーと思う ! 」
やめときなさいよぉ
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#2
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#2
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「オリエンタルダークフライト」
BGM
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「ユカタマリサ」
#3
070715
#2
「眼下の敵」
vs美鈴 紅魔館内無限回廊での模擬戦闘
…のまま、機首を真横に振って急制動。
はしたない大股開きで梁に片足を突っ張り慣性を殺す。
が、まだ半殺し――残りは気合いで殺したおす。
無茶な機動に暴れる愛機から体が跳ねる。
対処は無意識と汗ばんだ両手にまかせ、思いきり首を捻る。
遥か下をお気に入りの帽子がひらひらと墜ちていく。
目は、そのまだ下に見えるはずの姿を探す。
いない―
「どこだ?」
「デッサン、ヘンだぜ」
「わかってるわいっ」